Lisp Meet Up presented by Shibuya.lisp #18 が開催されました。

6月26日(木)に18回目となるLisp Meet Upが開催されました。 前回までと会場が変わり、渋谷・道玄坂の上にあるプライムプラザの4F、天井の高い会場でした。

ご参加頂いた13名の皆さま、お疲れさまでした。

発表

定例通り主催の挨拶と参加者の自己紹介をしたあと、予定されていた2件の発表がありました。

1つ目はTOYOZUMIさんから、「Common Lisp最適化応用」と題し、最適化についての発表・第三回目でした。初めに関数定義インターフェースであるDEFUNSAFE2がコケることがある、という前回の内容についての捕捉説明があり、続いてSBCLでSIMD演算を使うために必要な準備や制限、さらにSIMD命令を用いて高速化する場合に必要なメモリ上におけるデータのアラインメントや並び替え、および演算の表現について解説されました。最適化のために、DEFUNで定義された関数の定義フォームにアクセスする方法なども紹介されました。

スライドはSlideshareで公開されています。
http://www.slideshare.net/toyozumiKouichi/common-lisp-36428772

連載(?)3回目となり、タイトルも「応用」とあるようにとても充実した内容でした。 次回のMeet Upではさらなる最適化の話題に触れるようです。

2つ目はtfukushimaさんから、「続Omについて」と題して、ReactのClojureScriptインターフェースであるOmとその周辺についての発表でした。別なイベントで行なうLTの予行練習をしたいとのことで、まず5分時間を測ってLT形式で発表した後、内容についてのフィードバックをもらい、詳細な解説を行なうというちょっと変則的な構成でした。 内容としてはundoを容易かつ高速に行なうReactとそのClojureScriptラッパーであるOmの説明、Om用のユーティリティOM-TOOLSやクライアントサイドのインメモリデータベースであるDATALOGなどの紹介がありました。最後に、tfukushimaさんが実装しているFLIGHTDECKというインメモリデータベースをREST APIから構築するライブラリの実装について解説がありました。

tfukushimaさんのスライドは以下で公開されています。
see, https://docs.google.com/file/d/0B_H0_8eqWuVAT2RKcnpQeTM1Q1k/preview

2件の発表の後、一度中締めとし、その後は私からTech Talk #8の告知を、さらに非Lisperへいかにリーチするかとか、イベントに人を集めるにはどうするのが良いのかといった点について意見交換をしました。

懇親会

終了後は会場近くの「汁べゑ」というお店で懇親会をしました。今回は懇親会のキャンセルが続出してハラハラしましたが、お店側は快く変更に応じてくださいました。 スウェーデン出身の参加者がいたので、スウェーデンの位置や文化の話を皮切りに、後半はTech Talkのテーマや発表、会場についての話、さらにILCの話題などに及びました。

懇親会費の余り600円はλ賽銭箱に入れました。

次回のMeet Up

次回のMeet Upは7月29日に今回と同じ会場での開催を予定しています。 テーマはCommon Lispです。 参加登録は、ATNDページからどうぞ。

Published: July 07 2014