Lisp の時代

Lisp がこの世に生を受けてから 50 年。

Paul Graham が「普通のやつらの上を行け」で語っているように Lisp とその派生言語(Scheme, Common Lisp, Arc, Clojure, Emacs Lisp など)はどの言語に負けず劣らず、柔軟かつ強力でポテンシャルを秘めている。

しかしながらその計り知れないポテンシャルとは裏腹に、誤解と取っつきにくさにより Lisp は多くのプログラマに避けられてきた。

時代は移り変わり、多くの言語が Lisp の中から良い機能を取り込みつつ発展を遂げた。 その過程で Lisp を構成する概念は多くのプログラマに理解され、その良さが受け入れられたのだ。

一方 Lisp は揺るぎない小さなコアを保持しつつ変化を遂げている。 Scheme の新仕様 R6RS の制定に加え、ANSI制定後の Common Lisp も時代の要請とともにコミュニティにより様々な機能が提案され、進化をし続けている。 またそれだけでなく、Arc などのように今後100年の言語を目指した動きさえもある。

このような歴史と時代の変化の追い風を感じ取り、私たちは自然と気づいた。

「もはや Lisp を避ける理由はない。それどころか Lisp を使うべき理由はたくさんある」と。

Lisp とその派生言語の楽しさと素晴らしさを伝えるために私たちは本日 Shibuya.lisp を結成した。

発起人:Higepon、naoya_t、g000001、佐野 匡俊

Published: September 08 2008

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